Former Momijiyama Station Sign

新夕張駅前に。

道央エリア観光時に立ち寄り。 素敵な駅舎が目立つ新夕張駅。 ローカル感を漂わせる駅舎内には利用客が数人、静かな駅ですが、駅員さんはいました。声をかければ、駅スタンプを押印させてもらえます。 道の駅メロードも徒歩圏内です。 その駅前に旧駅名の「紅葉山駅」名標がひっそりとあります。 気にしていないと素通りしてしまうかもしれません。

紅葉山駅の名残り

新夕張駅前に、ちょこんと看板が建っています。新夕張駅が紅葉山駅という名前だった名残りはこれくらいです。

新夕張駅前

石勝線が開通する前の駅名です。新夕張駅前、駅舎に向かうようにぽつんと立っています。改称は昭和５６年でした。

なくなりゆくもの

新夕張駅の旧駅名「もみじやま」。その駅標が駅前に残る。雪で半分埋もれた駅標。歴史の移り変わりを感じるが、2019年3月で夕張支線も廃線になる。駅名。路線。時代とともになくなりゆくものがある。

ぽつんと残された旧駅名標から、実は広がる鉄道ノスタルジー

炭鉱の町・夕張における鉄路の変遷はかなり難解です。全貌を紹介する展示があるといいですね。新夕張駅は特急停車駅ですが、普通列車とはほとんどダイヤが連動しておらず、そこそこ孤立しています。駅前をふらっと歩くと、この「紅葉山」旧駅名標に出会います。石勝線「新夕張」が開業する前は、根室線で狩勝峠を通っていた鉄道も、もはや復旧の見通しが立たず…。そして石勝線の視線となった夕張支線も廃止が決まっています。鉄道...